【小4】STONE SOUPの物語
Wikipediaによると
「石のスープ」は、ポルトガルに伝わる民話。
お腹を空かせた家族が水と石を入れてスープ作りを開始し、寄ってきた村人達に美味しいスープだけど、じゃがいもがあれば、もっと美味しいんだけど…など、具材をどんどん伝えていき、その具材を持っている村人が各々に持ち寄り、一つのスープを作ってみんなで分け合って食べる話。
このお話は、どうやら日本語でも絵本かな?が出ているようで、知っている4年生の女の子が教えてくれました。
この物語を読み、段落ごとに意味を理解しているかの確認を私がしたいために、質問文を作ってクラスに問いかけます。
例えば、
Who is Olga?(オルガって誰?)
Ann's daughter!(アンの娘)
Do they eat stones? (みんな、石を食べたのかな?)
No!
How do you know it?(なぜ分かるの?)
席をこの形にして2ヵ月がたち、みんなの顔がそれぞれ見えて、自分の意見を言ったあとも
"How about you, Miki?"
と、自分たちで、それぞれまだ発表していないお友達の意見を求めて、レッスンを進めていきます。私はみんなの意見をウンウンと聞き、文章の並びを訂正したり、使用単語のアドバイスをしたりと、発言は子どもたちがメインです。
現在の小4生マイティキッズは、長文の中から問われている現在形の文章を聞き取ることが出来、またその質問文を自分で読んで理解することも出来ます。
what.when.where.who.which.how.などの疑問詞で問われた質問文も聞き取りが出来、答えることができ、読んで理解することができます。
読んで理解し、その答えを正確に書く練習をこれから少しずつスタートさせていきます。
選択問題から、英作問題へと。
中学生になるまでに伝えておきたいことは山ほどあります笑。
その先の大学受験、また彼らにとって英語が必要になる未来のために。