Mighty Birds ENGLISH Blog.

マイティバーズ・イングリッシュスクールでの英語学習と子どもたちの成長記録

大学受験を終えて…

今日は、中学時代からずっと見てきた、大学受験を終了した男子達と久々に会いました。

 

私の中ではずっと変わらず、見た目は18歳だけど、12歳の頃の面影もよぎり、成長が頼もしくまた少し切ない気持ちにもなりました。

本当にここから居なくなるんだなあと。

ちょうど現在の中3生のレッスン終了後に会ったので、中3生男子の悩み事と全く同じ事を目の前の彼らも言ってたなぁと懐かしくもなりました。

 

男子はとにかくゲーム好き。不思議なことに小、中、高校生の長い期間にわたり熱中するものが変わらないのも興味深いです。女子でそこまで長い間同じものに熱中することってないと思います、娯楽で。そんな女性脳の母たちにはお手上げでございます。

 

 

 

センター試験の怖さ。時間との戦いですので、ちょっと焦っている問題を目の当たりにしているのに、敵のページをめくる音、残り10分前のコールで焦る自分との戦いなど、彼らならではの経験談。私の中では未だ可愛い男の子たちに過ぎないので、戦う世界に行ってきた彼らを誇りに思います。浪人の道。私立大への変更。後期試験可能な大学を探す日々。親も子も一心同体となり、苦楽を共にするのが受験だなあと改めて思います。

 

私は英語しか関わらないので、センターも英語の結果が気になりますし、また今回英検®︎2級の恩恵を受けた私大もたくさんあったと聞いて、頑張らせて良かったと心から思いました。本人たちは本意ではなかった大学でも、いざ本番となると、「合格」という文字がどれだけ精神的な影響を与えたかについて語ってくれました。安堵感は計り知れないと思います。精神面も影響する受験戦争。私大は英検®︎2級、準1級取得者への優遇が多いため、とりあえず「合格」という文字で次への本命に向かうモチベーションが維持出来たと。広島大学では英検®︎準1級取得者はセンター英語満点とみなすとされていて、それだけでも随分精神的に余裕があります。

 

中学受験が最も濃い親子受験だと思っていましたが、大学受験は小学生相手に頑張らせるのとは違い、高校生の我が子相手に、見守りに徹する大変さの保護者の気苦労も知れました。

 

どの時期の受験も保護者の方々のお力添えあってです。

子どもたち本人も、それをずっと影で支え続けてきた保護者のみなさまも、そのエネルギーは親子ならではです。

周りの人間はそのエネルギーで頑張る力を与えて頂いております。

 

本当に心からおつかれさまでした。