Mighty Birds ENGLISH Blog.

マイティバーズ・イングリッシュスクールでの英語学習と子どもたちの成長記録

【土曜小6クラス】英単語の必要性

このクラスは毎週単語テストを出していて、特に英作を意識して書くときによく使う単語をピックアップして単語テストを入れてきました。彼らが小5生になった時からスタートし、コロナの間のオンラインレッスン中も止める事なく進めてきたので、現在2周目に突入しています。

2周目に突入すると、最初のページはcar,bus などのため、とても喜んでいます。同時に自分たちがどこまでのレベルをしてきたかと振り返る事もでき、単語帳に載っている単語の語数の少なさに逆に驚いています。それは5月6月は単語帳が最後の方のため、公立高校受験対策レベルから、私立高校受験対策レベルの単語にまで達していたので、ヒーヒー言っておりました。 

 

今年から小学生での英語授業では、単語は600〜700語程度必要と言われていますが、これはこの語数を覚えるのではなく「学ぶ語数」であって必ずしも「覚える語数」ではないということ。600〜700語といえば、英検5級レベルです。これくらいなら覚えさせてもいいのでは?と思うのですが、そうすると勉強色が濃くなるのかなと。塾と学校ではやはり出来ることが違うので、学校ではたくさん英語で楽しんでもらって、その基礎を固めて更に発展へと進めていくのが私の役目だと感じています。

 

マイティの考え方としては、常に逆算指導のため、中学に入ると必ず単語(書き)テストが入り、高校になるとほぼ毎日だったりと最後には語彙数には敵わないとの最終結論に至り、小学生から語彙数を増やせるよう指導しています。単語をたくさん知っている事でリスニングでは聞き取りが可能、長文問題でもキーとなる単語が分かると難易度が高い問題もラッキーに解けたりします。大学受験問題くらいになると、語彙数がある子は難易度の高い問題を時間内に解けるので、語彙を増やす努力を幼い頃からしていると、やっとこの時期に実りを感じると思います。