小学生 英検®︎4級リスニングのコツ(数字編)
この度の第2回英検で
マイティでは11人の小学生が英検4級を受検します。
英検4級は小学生しかいないので
英検準会場のマイティとしては
当日の志願票書きチェックが大変です!笑
本会場では、
だいたい保護者の方がずらっと
子どもたちの横にいて志願票を書いていますが
マイティでは小学生でも自分で書かせていきます。
そのため、事前練習も経験済みです。
彼らは全員5級経験者なので
今回はそれほど心配はしていません。
さて、本題の数字のリスニング。
4級受検生の小学生のマイティ生は
3桁の数字まで聞き取れます。
4桁以上は難しく
また日本語でも難しい大きな数。
3級以上目指すようになれば
millionなどの単語を教えていきますが
まだまだ大きな数字は必要ありません。
それよりも今伝えないといけない
大切なことがたくさんあります。
試験のリスニングで
実は数字の聞き取りは
英検に限らず
どんな試験でも難しいです。
例えば
It's two thirty.
は、2時半。
From ten to two
は、10時から2時。
For three years
は、3年間。
When I was six.
は、6歳のとき。
About seventy.
は、約70個(数え方の単位は質問文による)
in 2020
は、2020年で慣れていますが
4級には出ませんがちょっと難しく
in 1819は?
と聞くと
in 8019などと数字だけを聞き取ろうと
そこにフォーカスするため
前置詞のinに着目させ
西暦で8000年代?と伝えると
「あっ、そっか〜」と納得してくれました。
中学受験が目の前の小4・5年生には
歴史とリンクさせて伝えると
理解が早まります。
こうした問題は
文字にすると簡単ですが
意外と難しい問題です。
From ten to two
の場合、from〜toーの熟語は5級レベルで知っていても、それは筆記で出てきただけで
リスニングでは問われません。
その熟語を知っていないと
from ten two two→from 10.22などに理解し
答えが全く違う方向へと進んでいきます。
For three yearsも
4 3 yearsと解釈をし
答えが分からなくなります。
このように
数字に似ている単語に気をつけさせて
惑わされないように
ポイントを抑えることも
4級リスニングは大切なポイントとなります。
レッスン中に
私が難しいだろうなと思う4級リスニングの問題をピックアップして、クイズ形式でしたので
子どもたちは競争が大好きなので
とても盛り上がりました。
大人しくて手が挙げれない子たちに
そっと後で聞くことがあるのですが
「わかってた、あの問題!」など
消極的な子達の力強さにも
頼もしさを感じます。
こうして、マイティ小学生たち
英検®︎受検に向けて日々頑張っています。